揺れやすい車両に制御を集中
JR東日本は横揺れが生じやすい先頭車への搭載を説明し、E8系では全車へ拡大したとしている。山形新幹線の比較であり、歴代E3系の全仕様を一括した説明ではない。
新幹線
コンパクトな運転台の形状に注目。
E3系 · 2013年比較表の秋田用6両編成
6両編成は秋田用の仕様。山形用7両編成や後年の改造車は別の諸元となる。2種類の架線電圧に対応し、新幹線と改軌した在来線を直通する。
| 編成・両数・MT比 | 6 · 4M2T |
|---|---|
| 編成長 | 128 m |
| 車体幅 | 2,945 mm |
| 主電動機1台の出力 | 300 kW · 連続定格 |
| 電気方式 | 交流25 / 20 kV · 50 Hz |
| 保安装置 | DS-ATC · ATS-P |
M=電動車、T=付随車。数値は1編成の仕様。
E3系の集電装置開発と山形新幹線の乗り心地制御
| パンタグラフ | PS206 · 低騒音シングルアーム形 |
|---|---|
| メーカーの開発史 | 1997年:東洋電機の低騒音シングルアーム形を新幹線に初採用 |
| 左右動のフルアクティブ制御 | JR東日本が比較するE3系では先頭車に搭載 2 |
JR東日本は横揺れが生じやすい先頭車への搭載を説明し、E8系では全車へ拡大したとしている。山形新幹線の比較であり、歴代E3系の全仕様を一括した説明ではない。
東洋電機の開発史では、E3系用PS206を新幹線向け低騒音シングルアーム形の初採用としている。輪郭の違いだけでなく、集電と空力騒音に関わる変化である。
技術誌はE3系のPS206形シングルアームパンタグラフを紹介している。低騒音化と小型化は、在来線の小さい車両限界に収めるための工夫でもある。先頭部だけの写真では分からない違いを屋根上で確かめられる。
三栄書房 · N700S・ALFA-X 最新新幹線技術のすべて · 三栄書房, 2019-02-02 · p. 40, “パンタグラフ”
山形新幹線「つばさ」用7両編成の例。かつての「こまち」用編成とは号車構成が異なる。
| グリーン車 | 11号車 | 2 + 2 |
|---|---|---|
| 普通車 | 12号車 | 2 + 2 |
座席表・出典 · のぞみ新幹線ナビNEWS · E3系つばさ
確認日 2026-11-07