車輪の粘着だけに頼らない減速
屋根上の抵抗板は空気抵抗を増し、リニア式装置はコイルをレールに近づけて電磁力で減速する。非常時の停止性能向上を検証する開発品である。
新幹線
長く伸びた先頭部から運転台へ続く曲線に注目。
E956形ALFA-X · 2020年公表の試験仕様
| 編成 | 全10両電動車・10M |
|---|---|
| 電源 | 交流25 kV・50 Hz専用 |
| 主回路制御 | VVVFインバータ |
| ブレーキ | 回生併用電気指令式空気ブレーキ |
| 車体制御 | 空気ばね式2度車体傾斜・全車フルアクティブ制御 |
| 設計温度範囲 | 設計温度 −30°C〜+40°C |
| 試験速度性能 | 試験性能 約400 km/h |
E956形試験プラットフォーム · 2019〜2020年の開発説明
| 電動車構成 | 10両 · 全電動車 |
|---|---|
| 試験性能・開発目標 | 約400 km/hの試験性能、営業360 km/hを目指す研究 |
| 低温仕様 | −30 ℃ |
| 主回路素子 | 高効率・小型・高出力化のためSiC素子を採用 |
| 試験車の最大傾斜 | 2° |
| 状態監視 | 台車枠・軸箱の振動・温度センサー |
屋根上の抵抗板は空気抵抗を増し、リニア式装置はコイルをレールに近づけて電磁力で減速する。非常時の停止性能向上を検証する開発品である。
床下ふさぎ板のヒーターと台車前後の形状変更により、着雪と雪を巻き込む気流を抑える。2020年技術紹介に記載された試験装備である。
独自に描いた側面模式図。比較のため両端とも左向き。先頭長は16対22の比率をそろえ、曲面と高さは簡略化した。
1号車はE5系と同程度の室内空間を確保。10号車は先頭部がさらに長く、運転台が高く、上面が平らに近い。トンネル突入時の圧力波を抑えるため、JR東日本は2種類の形状を比較している。
JR東日本 · ALFA-X 編成デザイン · 2019-03-15 · トラベル Watch · 10号車側面・運転台 · 2019-02-10 · 鉄道ファン · 10号車の構体 · 2019-02-08 · 2026-11-07ALFA-Xでは窓そのものが試験対象。窓の大きさや有無によって車体構造や客室内環境がどう変わるかを調べる設計で、各車に測定器などを載せて走る。
JR東日本 · 新幹線の試験車両ALFA-X · 別紙「編成デザイン」 ·運行開始年 · 2019 試験 / trials
確認日 2026-11-07