先頭車の電動機にも遮蔽を
両先頭車を電動車にすると、ATCへのノイズ対策も必要になる。主電動機下部のシールドと配線保護により、直接伝わるノイズを抑える。
車両
N700-8000
編成記号
この形は、丸みのある800系と見分ける手がかりです。JR西日本の7000番台(S編成)もよく似た8両編成です。遠くから先頭部だけを見てS編成とR編成を区別するのは困難です。編成記号や車両番号が読めなければ「N700系8両編成」までとします。
鉄道ホビダス · S編成/R編成| 識別の手がかり | 張り出した肩 |
|---|---|
| 編成 | 8両編成 |
扁平な鼻先の両脇に、運転台の下から肩のような張り出しが続きます。図はJR九州のN700系8000番台(R編成)です。
この形は、丸みのある800系と見分ける手がかりです。JR西日本の7000番台(S編成)もよく似た8両編成です。遠くから先頭部だけを見てS編成とR編成を区別するのは困難です。編成記号や車両番号が読めなければ「N700系8両編成」までとします。
扁平な鼻先とその両脇の張り出しは、800系との区別に役立ちます。一方、JR九州のR編成とJR西日本のS編成はこの角度ではよく似ています。編成記号か車両番号を確認し、両数までしか分からなければ「N700系8両編成」と記録します。
列車の設備 · 九州新幹線(8両・6両) · JR東海/西日本/九州 N700系 · N700系7000番代/8000番代N700-7000 S / N700-8000 R · 8両 · 資料が示す仕様時点 2009-09
8両編成のS・R編成の設計値。主電動機の定格出力を合計すると9,760 kWになる。実際の速度は線区・制限・列車ごとの運転条件で変わる。
| 電動車の構成 | 全8両が電動車(8M) |
|---|---|
| 主回路のユニット | 4両で1ユニット |
| 主電動機 | 三相誘導電動機 |
| 主電動機1台の出力 | 1台あたり305 kW |
| 編成の主電動機出力合計 | 305 kW × 32台 = 9,760 kW |
| 駆動制御 | VVVFインバータ制御 |
| 線区別の最高速度 | 山陽300 km/h · 九州260 km/h |
| 起動加速度 | 2.6 km/h/s |
| 主変圧器の一次容量 | 主変圧器1台あたり5,600 kVA |
| 主変換装置の冷却 | 強制風冷沸騰冷却方式 |
| 設計上の勾配条件 | 35‰ = 3.5%。九州の急勾配に対応する全電動車構成 |
[1] 国内新幹線向け 車両システムと電気品 · 東芝 · 2009-09 · pp. 21–22, Table 3, §§3.1–4, Figure 6
8両N700系7000・8000番代S/R設計 · 2009年
| ユニット開放時の起動 | 35‰上り勾配で起動可能な設計 |
|---|---|
| 制振制御 | 全号車にセミアクティブ制御 |
| 主変換装置の保守 | コンバータ・インバータを車両側面から引き出して点検 |
両先頭車を電動車にすると、ATCへのノイズ対策も必要になる。主電動機下部のシールドと配線保護により、直接伝わるノイズを抑える。
N700-8000 · R1
広い先頭部の肩にある小さな灯具と、独立した運転台窓が手がかり。図はR編成の先頭形状を模式化したもの。写真資料はR2編成、下の車両番号はR1編成の両端を示す。
正面から見た模式図。同じ縮尺ではありません。灯具は消灯状態。
JR九州N700系R1編成 · formation · JR九州N700系編成表 · independent formation check · N700系8000番台R2編成が山陽新幹線へ初入線 · railf.jp · 2010-12-06
山陽・九州新幹線の8両編成N700系では、普通車指定席の標準的な1列は4席。自由席の1〜3号車は5席並びで、中央席があるのは3人掛け側だけ。「こだま」では7・8号車も自由席で、左右2席ずつ。指定席・自由席の扱いは乗る列車で確認したい。
| 普通車指定席 | 2 + 2 | |
|---|---|---|
| 普通車自由席 | 2 + 3 | |
| グリーン車 | 2 + 2 |
確認日 2026-11-07
N700系と800系の編成両数、編成図、先頭部の写真。
7000番台・S編成と8000番台・R編成の所属、外観資料。
実車解説による番台・編成記号・所属の対応。
新大阪〜鹿児島中央の運行区間と「みずほ」「さくら」の8両編成。
車種別の対象列車一覧。N700系は3列車、800系は「さくら」「つばめ」。